|         このプリント集は、文章産生の教材として作成されたものです。1文から2・3文パラグラフ単位までの、作文能力育成のためのワークです。
 
 
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    | 【構成】●全部で5つの章で、構成されています。(全100ページ)  ※問題リスト参照
 ●第1章から第4章までの「さくぶんれんしゅうA〜D」は、難易度順です。章順にお取り組みください。
 第5章「自分のことをかこう」は、テーマの難易度、時候などに合わせて、適宜、導入・お取り組みください。
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    | 【使い方】@各回の作文テーマおよび例文に準じて、文内容を創案。
 A内容語部分が空白となっている、ひな型文への語句記入。  ⇒
 B完成した文の筆写。
 ※詳しくは、添付の「<さくぶんれんしゅうワーク>の使い方」をご参照ください。
 
 
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    | 【対象】 この教材を開始するにあたって、お子さんに以下の能力が必要です。@文章の音読解・書字に関して
 特殊表記も含めて、ひらがな(カタカナも含む)1文単位での、音読解および書字能力が必要です。
 漢字については、簡易なものが一部使用されていますが、すべてルビがふられています。
 A構文の理解力について
 第1章(さくぶんれんしゅうA)開始時点で、少なくとも、音声言語での非可逆文:3語連鎖以上の理解力があることが望まれます。問題の進みにつれて、可逆文や、節を含む複文などの理解力も求められます。
 B語形態について
 文の整合性のために、「が」「を」「は」などの格助詞や、「です」などの助動詞、動詞・形容詞の活用形など
 についての、理解・運用能力があることが望まれます。
 C各章の問題形式に関して
 第1章〜第4章では、文創案の課題理解および語想起能力が求められます。
 第5章では、自分の身辺事項や、経験・能力・嗜好、などに対する自己洞察能力が求められます。
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    | 【この教材の目的】@文内容の想起能力の育成
 表現内容は、各回のテーマや例文に準じて、創案しなければなりません。文を構成する内容語は、習得語彙の中から、意味的および構文的関係性を持って、想起・選択されなければならず、書き手の能動性・自発性が求められることになります。(語想起が困難な場合は、選択形式での実施も可能です。添付「使い方」参照)
 
 Aひな型文による文産生のアシスト
 想起された単語を、機能語部分の充填されたひな型文へ書き込むことにより、文を完成させることができます。助詞や助動詞が補われた完成文の音読・筆写を通して、文法構造への接近を図ります。
 
 B自己洞察能力の育成
 第5章「自分のことをかこう」では、各回のテーマに沿って、自分自身に関する事柄(経験・能力・嗜好など)への気づきを促します。
 
 
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