ことばのテーブル学習会 開催のお知らせ

来る2018年9月17日、下記テーマ・日程にて、ことばのテーブル学習会を開催致します。
今回のテーマは、「副詞」 です。

◇テーマ:「キーワードから考えることばの学習(20)」
〜副詞について考える〜

演者:葛西ことばのテーブル 代表 三好純太

●日時:2018年9月17日(月・祝) PM1時〜4時 (開場12時30分から)
●場所:タワーホール船堀 4階 研修室
(@東京都江戸川区: 最寄駅:都営地下鉄新宿線 船堀駅徒歩1分)
※タワーホール船堀のHPはこちら
→ http://www.towerhall.jp/

●参加定員:50名程度
●参加費:1700円(当日会場徴収)


(お話の内容)
今回のテーマは副詞です。
発達障害の子どもにとって、あげもらい表現とともに、もっとも習得しにくいのが、この副詞ではないかと思います。
なぜ難しいのか。それは副詞が表すものが、物事の状況や時間的経過、人の心の有り様などを広く包むものだからです。
たとえば、「やっと出来た」と誰かが言ったとき、「やっと」には、完成までの時間的経緯や労力、そして安堵の気持ちが込められています。相手の状況や前後の文脈を把握し、そしてそれに、自分のそれまでの経験や気持ちを重ね合わせることによって、はじめて「やっと」は理解され、また自分自身のことばとして身につけて行くことができます。
共感や洞察に未熟さの強い子どもにとっては、本当にやっかいな品詞ですが、それが少しずつでも使えるようになるプロセスは、柔らかなコミュニケーションが築かれて行くプロセスでもあります。
今回は、「ミーニングとセンス」「算数文章題」「確信度」「オノマトペ」などのことばをキーワードとして、副詞についてのお話を進めて行く予定です。

葛西ことばのテーブル 代表 三好純太

ご参加ご希望の方は、以下のお申し込みフォーマットに、必要事項をご記入の上、ご送信ください。会場案内等を添付しましたご返信を差し上げます。

参加お申し込みの締め切りは2018年9月15日とさせていただきます。
  ご参加希望が多かった場合は、定員になり次第、締め切らせていただきます。
※なお、利用施設の規約により、会場での教材の販売はできません。ご了承ください。
※メールの重複や、上記内容を既にご承知の場合は、ご容赦ください。 また、今後、メール等の配信を希望されない場合は、お手数ですが、その旨をご返信ください。 よろしくお願い申し上げます。
※託児施設がないため、お子さんをお連れになってのご参加はご遠慮ください。

 

<ことばのテーブル学習会 参加お申し込み> 9月15日〆切


●なお、学習会についてのお問い合わせは、下記まで、メールにてお願い致します。

   QYT07571@nifty.ne.jp